「生前整理帳」とは、ご自身の人生を振り返り、そのあと死後の事を考えて
最終的には未来の自分を明確にイメージするためのものです。
生前整理帳とエンディングノートは重なる部分もございますが、
両者には決定的な違いがございます。
まずエンディングノートとは、ご自身の死を意識した方が「最期の時」に備えて
ご自分の意思を書き留めておく為のノートです。
葬儀や相続に関する希望、病気などで判断力が失われた際の周囲の対応などを書きます。
それに合わせて、ご自身の人生の歩みを記しておくというパターンが主流になっています。
エンディングノートとの違い
エンディングノートは「死」を前提として書かれるものに対して
生前整理帳は「生」を見つめて書くものだという事です。
つまり、生きることを前提として捉え、今後の人生をより良く生きるきっかけとなります。
生前整理帳は次の5つのステップに沿って作成していきます。
ステップ1 ご自身の人生を振り返る
ステップ2 3年後の葬儀をプロデュース
ステップ3 やり残しリスト作成
ステップ4 大切な方へのメッセージ
ステップ5 5年後のご自身の未来をプランニング
次からはこの5つのステップをもう少し詳しくご説明させていただきます。
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